自分の人生に責任を持とう
愛の経営の四大原則の中の一つでもありますが、
自分に起きることは100%自分の責任だと捉える、と必ず成長します。
例えば、
仕事が終わって飲み屋さんに行き、会社での扱いや出来事について
愚痴をこぼしている人たちのことを考えてみましょう。
ネガティブな気持ちや態度で、いくら不平不満を言っても
状況は決して良くなりませんよね。
そればかりか、
そういう姿勢でいるかぎり、
自分が不幸であることを自分に刷り込むことになって、
さらに不幸になりかねません。
自分の人生に責任を持てば、
自分で状況を変えられることに必ず気がつくはずです。
そのうえで、
会社の問題で悩んでいるなら、上司と相談すればいいですし、
それができないなら、転職することを考えればいいのではないでしょうか。
多くの人が自分の人生に責任を持たないのは、
変化を起こすよりも責任転嫁や言い訳をするほうが簡単だからでしょう。
自分を磨いて成長したり、転職したりするより、
「景気が悪い」
「国が悪い」
「会社が悪い」
「上司が悪い」
と愚痴をこぼしているほうが楽ですからね。
私たち人間はみな、習慣の生き物であり、
それまでのやり方にしがみつく傾向があります。
だから、
自分の人生に責任を持つには、かなり勇気と努力が要ります。
しかし、
人生をより良くしていきたいなら、
今の自分の状況をつくったのは自分自身であると自覚しましょう。
そして、
自分が考えと行動を変えていけば、
必ず状況も変わり、成長できると信じましょう。
自分に起きることは100%自分の責任だと思うことと
自分の人生を大切にすることは同じなのですから。