愛の経営が超合理的な経営なわけ
昨年の6月、ソングレターアーチストの安達充さんに
ヤサカの社員研修にお越しいただきました。
社員のみんなからヤサカの良いところをあげてもらい、
それを紡いで「ヤサカの歌」を作っていただきました。
こちらが『ヤサカの歌(1番)』です。
⇒https://youtu.be/vU-aEBFlzBs
今年も6月25日のヤサカの社員研修で、
昨年に引き続き、安達さんにお越しいただき、
再びヤサカの社員のみんなでヤサカの良いところを出し合って、
それを紡いで『ヤサカの歌』の2番の歌詞を作っていただきました。
1番の歌詞の韻を踏むという制約がありながらも、
とても素晴らしい歌ができました。
安達さん、今年も素敵な社員研修を有り難うございました。
『ヤサカの歌』
〈1番〉
花の咲かない季節には
下へ下へと根を伸ばせ
「努力は決してウソつかない」
地道な歩みで
ふだんは静かにしてても
意気に感じて動き出す
ヤサカに頼むと大丈夫
縁の下の力持ち
ひとつひとつの色たちが
大きな虹となるように
ひとりひとりの想いが
愛の折箱をつくってゆく
〈2番〉
花の芽吹いた季節には
横へ横へと手を繋ぎ
一期一会で寄り添おう
素直な気持ちで
「継続するは力なり」
いつも笑顔でやり遂げる
世代を超えて喜ばれ
百年企業を目指す
ひとつひとつの糸たちが
大きな旗となるように
ひとりひとりの力が
愛の折箱を広げてゆく
花の咲かない季節には
下へ下へと根を伸ばせ
「努力は決してウソつかない」
地道な歩みで
ふだんは静かにしてても
意気に感じて動き出す
ヤサカに頼むと大丈夫
縁の下の力持ち
ひとつひとつの色たちが
大きな虹となるように
ひとりひとりの想いが
愛の折箱をつくってゆく
〈2番〉
花の芽吹いた季節には
横へ横へと手を繋ぎ
一期一会で寄り添おう
素直な気持ちで
「継続するは力なり」
いつも笑顔でやり遂げる
世代を超えて喜ばれ
百年企業を目指す
ひとつひとつの糸たちが
大きな旗となるように
ひとりひとりの力が
愛の折箱を広げてゆく
安達さんがそのヤサカの社員研修のことを
ご自身のFacebookに書いてくれました。
【ひと手間を惜しまない】
折箱製造でシェア日本一の会社、株式会社ヤサカさん。
社長の“おざりん”こと小澤勝也さんとのご縁から、昨年、社員の皆さんに「ヤサカの良いところ」を挙げてもらい、それを即興で作詞作曲するという研修をさせてもらいました。
(現在、その曲はヤサカの社歌として会社のHPにも歌詞が掲載されています)
今回、「安達さん、今年は社歌の二番を作りたいんです」ということで、一年ぶりの社員研修の機会をいただきました。
ただ、ゼロから自由に作れるケースと違って、続きを作る場合は歌詞の文字数など制約があります。
なので実は、ゼロから作るよりちょっと難しいんですよね^^;
そんなわけで、再び「ヤサカの良いところ」を挙げてもらって、歌詞をまとめていったのですが、残念ながら字数の関係で使えないものもたくさんありました。
それでも内心、大事にしたいなぁと思っていたのは、「どんな歌詞もオールOK」というスタンス。
そもそも社歌を作ること自体が目的なのではなく、それを通して社員の皆さんが会社の良さを再確認したり、共有したりすることなわけですから、そこで出たアイデアをボツにするのは心苦しいものがありました。
とはいえ時間内に形にならないと、みんなが残念な気持ちになります。
そこで、文字数が合わないことがわかっても、「すべてのアイデアに対して、実際にピアノを弾きながら歌ってみる」ということをやってみました。
文字数を見れば、それがメロディにハマるかどうか、僕自身は瞬時にわかります。
でもあえて、そこにひと手間をかけて、「どんなアイデアも一度は弾いてみる」ということで、すべてのアイデアを尊重できたらなぁと思って進めていました。
無事に二番の歌詞が完成して、終わったあと“おざりん”とランチ。
「あのひと手間がいいよね」
細かい心遣いにさりげな〜く気づいて、そこをスッと褒めてくれるおざりんはすごい!と思いました。(さすが『愛の経営』を伝えている方だなぁと^ ^)
そのあと、「ひと手間を惜しまない」というところから、話題は「合理的」と「非合理」の話に。
いろいろ深い話が聞けてすごく有意義だったのですが、一言で言うと、
『愛の経営=超合理的な経営』
ということが腑に落ちました。
『愛の経営』と聞くと、表面的には非合理なことをやっているように見えたりします。
ただ、短期的に結果を出すための合理性と、長期的に見たときの合理性は異なるもの。
「継続する」ことを第一に考えて合理性を追求すると、人を大事にする経営に行き着くんだなぁとしみじみ感じました。
※なので、言葉を補足すると『愛の経営=(長期的視野から見た)超合理的な経営』ということですね。
そんなヤサカの社名を「名前のことだま®」でひもとくと、「継続」を意味する「や」のことだまがしっかりとあります。
そして、社長である小澤勝也(かつや)さんの名前の中にも「や」があります。
改めて、使命を生きている人、使命を生きている会社はステキだなぁと思いました。
折箱製造でシェア日本一の会社、株式会社ヤサカさん。
社長の“おざりん”こと小澤勝也さんとのご縁から、昨年、社員の皆さんに「ヤサカの良いところ」を挙げてもらい、それを即興で作詞作曲するという研修をさせてもらいました。
(現在、その曲はヤサカの社歌として会社のHPにも歌詞が掲載されています)
今回、「安達さん、今年は社歌の二番を作りたいんです」ということで、一年ぶりの社員研修の機会をいただきました。
ただ、ゼロから自由に作れるケースと違って、続きを作る場合は歌詞の文字数など制約があります。
なので実は、ゼロから作るよりちょっと難しいんですよね^^;
そんなわけで、再び「ヤサカの良いところ」を挙げてもらって、歌詞をまとめていったのですが、残念ながら字数の関係で使えないものもたくさんありました。
それでも内心、大事にしたいなぁと思っていたのは、「どんな歌詞もオールOK」というスタンス。
そもそも社歌を作ること自体が目的なのではなく、それを通して社員の皆さんが会社の良さを再確認したり、共有したりすることなわけですから、そこで出たアイデアをボツにするのは心苦しいものがありました。
とはいえ時間内に形にならないと、みんなが残念な気持ちになります。
そこで、文字数が合わないことがわかっても、「すべてのアイデアに対して、実際にピアノを弾きながら歌ってみる」ということをやってみました。
文字数を見れば、それがメロディにハマるかどうか、僕自身は瞬時にわかります。
でもあえて、そこにひと手間をかけて、「どんなアイデアも一度は弾いてみる」ということで、すべてのアイデアを尊重できたらなぁと思って進めていました。
無事に二番の歌詞が完成して、終わったあと“おざりん”とランチ。
「あのひと手間がいいよね」
細かい心遣いにさりげな〜く気づいて、そこをスッと褒めてくれるおざりんはすごい!と思いました。(さすが『愛の経営』を伝えている方だなぁと^ ^)
そのあと、「ひと手間を惜しまない」というところから、話題は「合理的」と「非合理」の話に。
いろいろ深い話が聞けてすごく有意義だったのですが、一言で言うと、
『愛の経営=超合理的な経営』
ということが腑に落ちました。
『愛の経営』と聞くと、表面的には非合理なことをやっているように見えたりします。
ただ、短期的に結果を出すための合理性と、長期的に見たときの合理性は異なるもの。
「継続する」ことを第一に考えて合理性を追求すると、人を大事にする経営に行き着くんだなぁとしみじみ感じました。
※なので、言葉を補足すると『愛の経営=(長期的視野から見た)超合理的な経営』ということですね。
そんなヤサカの社名を「名前のことだま®」でひもとくと、「継続」を意味する「や」のことだまがしっかりとあります。
そして、社長である小澤勝也(かつや)さんの名前の中にも「や」があります。
改めて、使命を生きている人、使命を生きている会社はステキだなぁと思いました。
安達さん、ありがとうございました。
また来年の6月にヤサカの社歌の3番を作りましょう。